車椅子基礎知識〜車椅子の種類〜

どーもー!マックスです!本記事では車椅子の基礎知識として、車椅子の種類について解説します。

これから車椅子について学びたい!

これから車椅子を使う。

このような方々も福祉用具知識初心者の方も、分かるように解説していきたいと思います。まだ車椅子の右も左もわからないという方はこの記事から読んで頂ければと思います。

これから車椅子の各部名称が出てきますが、予め図にて各部名称を示します。


車椅子メーカーや文献によって多少名称が異なりますが、ここでは図の名称で統一させます。車椅子メーカーのサイトや文献を確認される場合は、そこでの名称にご注意ください。

車椅子の種類

車椅子は大きく分けて電動式と手動式があります。

手動式車椅子は下記2つの分類に分かれています。

介助式車椅子:介助する方が車椅子を押して操作する

自走式車椅子:車椅子に乗りながらご自身で操作することができる

電動式車椅子も主に下記2つに分類することができます。

シニアカー:前方にハンドルがついていて、ハンドルを使って操作する

電動車いす:肘掛けにスティックがついていて、スティックを使って操作する

自走式車椅子介助式車椅子シニアカー電動車椅子の4つを分けて以下詳しく解説します。

手動式車椅子

手動式車椅子はその名の通り、人の力で車椅子を操作します。ほとんどが折りたたみできる仕様になっています。

自走式車椅子

自走式車椅子は後ろタイヤのサイズが18インチ以上のもので、昔の自走式車椅子は自分で操作することしかできませんでしたが、今の自走式車椅子は介助者も操作するができるよう、手押しハンドル(介助者が車椅子を操作する時のハンドル)と介助ブレーキ付きのものが主流です。

介助式車椅子としても使用することができる為、自走兼介助式車椅子と呼ばれることもあります。

後ろタイヤにハンドリムという手で車椅子を漕ぐ輪っかが付いています。この輪っかが付いていることで介助式車椅子に比べて幅が大きくなりますが、介助式車椅子よりも凸凹道を安定して走行することができたり、介助式車椅子よりも段差の乗り越えが楽にできるというメリットがあります。

そのため、自分では車椅子操作ができなくて誰かに必ず操作してもらうという方でも、家の前が凸凹道だから介助式ではなく自走式車椅子を選定する方もいます。(介助する方も操作しやすくなります)

また、専門の介護職員は車椅子に人が乗っている状態で階段の昇降を行います。

(プロの技です笑 初心者の方は絶対マネしないでください。僕も一度やって体の至るところを痛めました笑)

これは車椅子の後ろタイヤを使って階段を1段1段上り下りするため、介助式車椅子よりも後ろタイヤの大きい自走式車椅子の方がやりやすいです。

介助式車椅子

介助式車椅子は後ろタイヤサイズが18インチ未満のもので、車椅子に乗っている方ご自身ではなく、誰かに車椅子を押してもらうことで移動することを前提としています。

電動式車椅子

電動式車椅子は電動モーターを原動力とし操作します。スティックや手元のアクセルを握ることで動かすことができます。電動車椅子は道路交通法では歩行者扱いとなるため、免許証などなくても操作することができます。

腕の力がない方でも、介助者の助けがなくても、坂道の疲れもなく、自分の意志で自由に移動できるのが大きなメリットです。重量が重いことや価格が高価なこと、操作中の事故には注意が必要です。

シニアカー

シニアカーは原付バイクのような形で、操作は両手でハンドルを用います。基本的にはハンドルにアクセルレバーが付いており、レバーを握ると加速し離すと停止します。前進と後進はハンドルに付いているスイッチで切り替えし、左右の方向転換はハンドルで操作します。

1回の充電で連続の走行距離が長く、パワーもあることが特徴です。車体寸法が大きいことと、重量が重いことには注意が必要です。

一人で長距離の移動したいが、移動手段がないといった方におすすめです。

また、走行する道に下り坂が多い場合、電動車椅子よりもシニアカーのような体の前にハンドルがある方が安心という方もいらっしゃいます。前からの転落防止になります。

電動車椅子

電動車椅子はスティック(ジョイスティックと呼ばれる)を前後左右に倒すことで、スティックを倒した方向に進行します。ゲームセンターのUFOキャッチャーのスティックをイメージして頂ければと思います。

大きさは手動式車椅子に近く、小回りがいいことが特徴です。分解できたりするものもあり、最近ではデザイン性のいい電動車椅子もあります。シニアカーに比べ連続走行時間が短いことやパワーが劣ることに注意が必要です。また、小回りがいいですが、スティックの感度がよく少しスティックを傾けただけでも動くので人によっては操作が難しいと感じる場合もあります。

車で持ち運んだり、施設やオフィス等の室内で使用する方、片麻痺の方におすすめです。

その他電動式車椅子

簡易型電動車いす

手動車椅子のフレームにモーター付きの後輪タイヤと操作するスティックを取り付けたタイプです。これらを組み込まれた状態で販売されているものや、パーツが販売されていて、お持ちの車椅子に取り付けて使用するパターンがあります。

メリットは折りたたんで持ち運ぶことができたり、電動車椅子に比べ軽量であることです。コンパクトな分、バッテリーが少なく連続走行可能時間が短いことやパワーが電動車椅子よりも劣ることに注意が必要です。

安価で気軽に使いたい場合や、移動先での短距離移動を目的とする方におすすめです。

電動アシスト車椅子

介助式電動車椅子と呼ばれることもあり、介助者の方が車椅子を操作するときに、少しの力でも操作できるよう電動でサポートします。電動自転車のようなイメージです。

上り坂のように介助者が操作する手押しハンドルに負荷がかかった場合は加速し、下り坂では減速するようになっています。走行する道に坂が多い場合、介助者の方の負担を大きく軽減することが可能です。介助者の方からの満足度は高い商品です。

介助者が外での車椅子操作に負担を感じられている場合におすすめです。

まとめ

車椅子基礎知識として車椅子の種類を解説しました。基本的な内容になりましたので、その他基礎知識として「車椅子の機能」や「車椅子の使い方・注意点」も合わせてご覧頂ければと思います。

このブログを参考に少しでもだれかの生活が快適になる参考になれれば嬉しいです。読んでくれてありがとうございました。




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