【車椅子基礎知識】車椅子の使い方と絶対に気をつけるべき注意点11選!

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どーもー!マックスです!今回は車いすの基礎知識として、車いすの使い方と注意点について解説します。本記事では下記のようなお悩みを解決します。

これから車いすを使うんだけど、どうやって使うの?

初めて車いすを使うので事故とか起こさないか心配。

歩行が難しい方や、一時的に痛みや怪我で移動できない方にとって、車いすは有効な移動手段の1つです。しかし便利な車いすも使い方を間違えると大きな事故に繋がります。せっかくの便利な車いすなので、事故なく安全に使用したいですよね。その為にはまず使う前に正しい使い方と注意点を抑えておくことで、事故の確率を格段に減らせます。

僕は年間で100件以上の新規高齢者の方の対応をしており、その中でもよく聞くヒヤリハット事例を元に、最低限必要な車いすの正しい使い方と注意点を解説します。すでに車いすを使用されている方も、今の使い方は正しいのか、注意点を把握できているかの確認で是非ご一読ください。

車椅子基礎知識はいくつかの記事に分けて解説していますので、よろしければ他の記事もご覧ください。「【車椅子基礎知識】車椅子の種類は大きく分けて4種!その違いを簡単に解説」「【車椅子基礎知識】使う前、買う前に確認!車椅子の各部機能を解説

これから車椅子の各部名称が出てきますが、予め図にて各部名称を示します。本グログでは下記で統一しています。

車いすメーカーや文献によって多少名称が異なります。他のサイトを確認される場合は、そこでの名称にご注意ください。

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車椅子の使い方・注意点

まずは車いすを使用する前に簡単な事前チャックが必要です。最低限下記はご確認頂いてからご使用ください。使い方の解説時に赤文字で注意点を記載していますので、ご確認ください。

事前チェック

・後ろタイヤの空気は入っていますか?

→空気が抜けているとパーキングブレーキがかからなかったり、うまく操作できない可能性があります。

・介助ブレーキ、パーキングブレーキはしっかりかかりますか?

・車椅子各部機能は正常に作動しますか?

上記車いすの各部機能が分からない場合は【車椅子基礎知識】使う前、買う前に確認!車椅子の各部機能を解説をご参考にしてください。

折りたたむ・広げる

車いすのほとんどは折りたたみすることができます。折りたたみ方法はまずフットプレート(足を乗せる板)をあげてから、座面の前方と後方の中央を両手でつまみ、上に持ち上げます。

これでOKです。

更に手押しハンドル(介助者が車いすを操作する時のハンドル)も車いす後方にあるレバーを解除することで、後ろへ折りたたむことができます。


広げる場合は、手押しハンドルを起こしてレバーがロックされていることを確認します。座面の広げ方は、左右の肘掛けを両手で持って横に広げます。多少広げたところで座面の左右にあるパイプを手で押します。

※注意1 このとき指がパイプに挟まれないよう座面内側に指先が向くようにしてパイプを押してください。

乗り降り

車いすに乗り降りする際はパーキングブレーキをかけて、フットプレート(足を乗せるところ)を上げてから乗り降りしてください。

※注意2 パーキングブレーキをかけ忘れると乗り降りする際に、車椅子が動いて転倒の危険があります。左右それぞれかけてください。

※注意3 フットプレートの上に立つと車椅子が反転したり、フットプレートが破損する可能性がありますので、床に足を着いて立ち座りしてください。

操作

介助者が操作する場合、手押しハンドルを押して操作します。介助ブレーキは自転車と同じ原理で、軽く握ると減速、強く握ると停止します。ご自身で操作される場合はハンドリムを握って手で漕ぐか、足で床を蹴る足漕ぎで操作します。足漕ぎは長時間・長距離はかなり疲れるので、家の中で短距離移動するときがおすすめです。

※注意4 足漕ぎされる場合や、フットサポート(足を乗せて支えるところ全体)を取り外して使用される場合は前輪キャスターに足が巻き込まれないようにご注意ください。

※注意5 介助者が操作する場合、前方が見えづらくフットサポート(足を乗せて支えるところ全体)やフットプレート(足を乗せる板)を壁などにぶつけやすいため前方障害物にご注意ください。

ハンドリムの操作方法は、左右両方のハンドリムを前に漕ぐと前進します。逆に両方のハンドリムを後ろに漕ぐと後退します。回転する場合は、片側は前に反対側は後ろに漕ぐことで回転します。回転方向は回転したい側のハンドリムを後ろに漕ぎます。例えば右に回転したいときは右ハンドリムを後ろに漕いで、左ハンドリムを前に漕ぎます。左回転はその反対の操作になります。

※注意6 ハンドリムを漕ぐ際は室内の場合、漕いでいる手の甲が扉の淵や壁などに擦らないようご注意ください。

※注意7 後退や回転する際は必ず周りを確認し、衝突などの事故がないようご注意ください。

その他操作

※注意8 下り坂は後ろ向きに下る。上り坂は前から上る。(段差も同様)

下り坂を前向きで下ると車椅子に乗っている方が、前から転倒する危険があるので後ろ向きに下ってください。

比較的なめらかな下り坂であれば、前から下ることもありますが、その際は車いすに乗っている方が転落されないように注意が必要です。段差も同様で段差を昇るときは前から、降るときは後ろからです。

※注意9 坂道での走行は介助ブレーキをかけながらゆっくり行う。



※注意10 踏切や溝に前輪が挟まらないように注意

外で使用される場合に道にある踏切や溝に、車いすの前輪キャスターがはまらないよう、直角もしくは斜めに走行してください。


※注意11 段差は勢いよく乗り越えない

段差を越える際に勢いをつけて昇ろうとすると、前輪キャスターが段差を登れず転倒する危険があります。

段差は必ず一旦停止し、介助者がティッピングレバーに足をかけて、手押しハンドルを手前に引くように前輪キャスターをあげます。そのまま前輪キャスターを段差の上に乗せて車いすを前進させてください。後ろタイヤは前輪キャスターに比べタイヤが大きいので、前輪キャスターさえ段差の上に乗せれば、乗り越えられます。

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まとめ


本記事では車いすの使い方と注意点を厳選してご紹介しました。冒頭でもお話した通り、車いすの事故は多いです。「車椅子 ヒヤリハット」で検索しても何百件の事故事例が出てきます。

使い始めと使い慣れた頃がよく事故が起きます。使い始めに正しい知識をしっかり学び、使い慣れた時こそ一度ヒヤリハット事例を確認されることで事故防止に繋がるかと思います。便利な車椅子を安全にご使用して頂ければと思います。

このブログを参考に少しでもだれかの生活に笑顔が増えると嬉しいです。読んでくれてありがとうございました。




マックス

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