おすすめ車椅子〜コンパクト〜

どーもー!マックスです!

本記事ではコンパクトの車椅子のおすすめをご紹介します。コンパクトの車椅子は家の中でご使用される場合に特に有効です。本記事では下記のような車椅子を使用される方、そのご家族、車椅子の営業をされる方のお悩みを解決します!

家の中は廊下や各部屋の入り口、リビングのテーブルの隙間が狭くて車椅子通れる?

自走する際に細かく運転する自信がないので、余裕持って操作したい。

コンパクトの車椅子要望にどの車椅子を紹介するべきなんだろう

利用者さんの今後のご状態変化によっては家の中でも車椅子を活用することもあると思います。今は車椅子を外だけしか使用していなくても、今後のご参考にして頂ければと思います。僕が実際に使ったりご提案したことのある車椅子の中でおすすめをご紹介しますので、この車椅子はどう?というご質問頂ければ検証します。また、新製品で新しくいいコンパクト車椅子が発売されたら追加もしていきます。

おすすめのコンパクト車椅子

今回紹介する車椅子は車椅子メーカーMiKiさんの商品がメインです。個人的には介護の分野で特化した車椅子を多く取り扱いされている印象ですので、本ブログの趣旨に一番近いと感じています。決して僕はMiKi社員ではありませんのであしからずご了承ください笑

また、今回も車椅子各部名称を統一させますので、各部名称は下記の図を参照ください。



SKTシリーズ

コンパクト車椅子で有名なMiKiのSKT(スキット)シリーズです。このシリーズは19種類展開されていて、ベストセラーであるなと感じます。ここでは僕のおすすめスキット機種を紹介致します。

 

SKT-1, SKT-3



SKT-1は介助式、SKT-3は自走式で標準使用のコンパクト車椅子です。コンパクトといった点以外には特に機能はありませんが、SKT-1は全幅(車椅子のMAXの幅)は47cmです。通常の介助式車椅子の全幅は約55cmが平均です。SKT-3は全幅55cmで、通常の自走式車椅子の全幅は約65cmが平均です。ちなみに座面の幅が狭くなったわけではなく、座幅は通常の車椅子と同じ40cmです。

折りたたんだ際の幅もコンパクトでSKT-1は折りたたんだ時の全幅20cm、SKT-3は全幅28.5cmです。狭いスペースでも収納可能です。

他の機能以外は付属されていませんので、前記事の「車椅子選定」を参考に特に機能は必要なく標準車椅子で十分だがコンパクトがいいといった方におすすめです。

SKT-2, SKT-4



SKT-2は介助式、SKT-4は自走式でコンパクトでありながら肘掛跳ね上げとスイングアウト機能付き車椅子です。SKT-2は全幅48cmで、SKT-4は全幅55cmです。フットサポートを取り外しすると車椅子縦の長さも短くなるのでよりコンパクトになります。また、肘掛け跳ね上げも合わせて活用することで、ベッド等により近づくことも可能で移乗や介助もしやすくなります。

SKT-2もSKT-4も背張り調整が可能です。(背張り調整の用途は本ブログの「車椅子基礎知識」を参照ください。)

狭い空間での移乗が多い場合や、家の中で足漕ぎで移動する場合等におすすめです。

SKT-5, SKT-6



SKT-5は自走式、SKT-6は介助式の六輪車椅子です。六輪車椅子の主な特徴は本ブログ「車椅子基礎知識」の記事を参照ください。六輪車椅子の最大のメッリトである回転スペースが小さいことで、狭い空間での運転がより細かく操作できます。また、SKT-6は足漕ぎしやすいよう前座高が低い仕様になっています。(SKT-5は前座高40cm、SKT-6は前座高37.5cm)

※高身長の方はフットサポート長が合わない可能性がありますのでご注意ください。適正フットサポート長は本ブログ記事「車椅子の選定」を参照ください。

※段差は2,3cmであれば越えることができますが、それ以上の段差は四輪車椅子と違い越えにくくなっています。「車椅子基礎知識」参照ください。

※SKT-5は肘掛け跳ね上げ機能は付属されていません。

SKT-5もSKT-6も背張り調整が可能です。(背張り調整の用途は本ブログの「車椅子基礎知識」を参照ください。)

大きな段差はないが、家の中の廊下が狭い、狭い廊下を直角に曲がることがある方、SKT-2,SKT-4よりもコンパクトにしたいといった方におすすめです。


SKTシリーズは他にもモジュールタイプ等の種類がありますがここでは省略致します。解説が必要であれば随時追加致します。


CRTシリーズ

こちらもMiKiのシリーズで、特徴としては超軽量の車椅子であること。軽量で知られていますがサイズもコンパクトな構造になっていますのでご紹介します。

CRT-1, CRT-2



カルッタとの呼び名もあり、軽いことが売りの車椅子です。自走式のCRT-1は重さ9.4kg、介助式のCRT-2は7.9kgと超軽量の車椅子です。軽量でもありながらコンパクト構造になっており、自走式のCRT-1の全幅(車椅子のMAXの幅)は55cm、介助式のCRT-2は49cm。SKTとさほど変わりないため、コンパクトに使用したいが車に乗せたい。自走するのに軽い方がいい。等の方におすすめです。

値段はSKT-1やSKT-3よりも低いですが、折りたたんだ時の全幅は自走式CRT-1は32cm、介助式CRT-2は25cmとなります。

また、CRT-1とCRT-2には座面が低い構造のLoタイプもあります。前座高の違いとしてはCRT-1とCRT-2が43.5cm、座面の低いCRT-1LoとCRT-2Loは40cmです。Loタイプは前座高が低いことにより全長(車椅子のMAXの長さ)やフットサポート長も短くなります。本ブログ「車椅子選定」を参考に前座高の適正でLoタイプか選択頂ければと思います。



CRT-3, CRT-4

 



CRT-3は自走式、CRT-4は介助式でコンパクトでありながら肘掛跳ね上げとスイングアウト機能付き車椅子です。CRT-3はCRT-1と同じ全幅55cmで、CRT-4はCRT-2と同じ全幅49cmです。その他寸法も同じですが、フットサポートを取り外しすると車椅子縦の長さも短くなるのでよりコンパクトになります。また、肘掛け跳ね上げも合わせて活用することで、ベッド等により近づくことも可能で移乗や介助もしやすくなります。

軽量コンパクトで且つ、狭い空間での移乗が多い場合や、家の中で足漕ぎで移動する場合等におすすめです。

SKT-2, SKT-4との違いとしては若干全幅や全長がSKT-2やSKT-4の方が短いです。個人的には大きく変わりはないので値段や重量を考慮するとCRT-3やCRT-4がおすすめです。座面の奥行きに関してはCRTシリーズは38cmとなりますので、本ブログの「車椅子選定」を参考に考慮して頂ければと思います。

また、こちらもLoタイプがあります。前座高の違いとしてはCRT-3とCRT-4が43.5cm、座面の低いCRT-3LoとCRT-4Loは40cmです。Loタイプは前座高が低いことにより全長(車椅子のMAXの長さ)やフットサポート長も短くなります。本ブログ「車椅子選定」を参考に前座高の適正でLoタイプか選択頂ければと思います。



CRT-5, CRT-6, CRT-7, CRT-8

これまで紹介してきたCRT-1〜CRT-4にワンハンドブレーキ機能を付けた車椅子です。

ワンハンドブレーキとは左右どちらかのパーキングブレーキを片側かけただけで、両方のブレーキがかかる機能です。片側のパーキングブレーキかけ忘れ防止や、片麻痺の方、狭い空間(例えばトイレの中)で片側のパーキングブレーキしかかけることが難しい場合に有効です。忙しい介護の中では両側のパーキングブレーキをかけなくて済む便利な機能です。

サイズやその他機能はCRT-5はCRT-1、CRT-6はCRT-2、CRT-7はCRT-3、CRT-8はCRT-4と同様です。

予算があり、片側パーキングブレーキかけ忘れ防止や片麻痺の方、狭い空間で移乗することがある方におすすめです。 

まとめ

以上、おすすめのコンパクト車椅子でした。

日本のほとんどの住宅では車椅子を室内で使用すると、出入口や廊下の狭さに改めて気付くと思います。日本の住宅では昔の名残で尺貫法を用いられることがあり、廊下の壁から壁の幅は約78cm、各部屋の出入り口は幅70〜72cm、トイレ出入り口は幅約60cm等、車椅子で通過するのが困難です。最近はバリアフリーの住宅も増えていますが、特に高齢者の方は新築というよりも昔に購入された家に住まれていることが多いため、大きな家でも狭くて車椅子で通れない箇所はたくさんあります。

家を変えるのは大変なので、住み慣れた家でコンパクト車椅子を活用してみてください。

このブログを参考に少しでもだれかの生活が快適になる参考になれれば嬉しいです。読んでくれてありがとうございました。




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